北海道新篠津村
OUR STORY
日本/北海道/新篠津村
使用木材:ヤチダモ
ヤチダモ
川のほとりや湿原など、やや湿った場所に生える木で、開葉時期がほかの木よりも遅く、この木が芽吹くころには遅霜の恐れが低くなるので、農作業の目安にもなります。材は木目が明瞭で、堅くて粘り強く、バットの材料としても使われます。
森の物語
Forest story
村内の防風保安林は、ヤチダモやシラカンバ、グイマツ、ヨーロッパトウヒ等の人工林が9割を占めています。しかし、人工林については、未整備森林も多いのが現状です。本村の森の輪は、その整備事業で伐採したヤチダモを使用しています。森林の持つ防風機能等公益的機能の持続的発揮に向け、各関係者と連携を図 り未整備森林の解消と適正な森林管理に努めています。また、伐採は、札幌ウッディーズの皆さんです。
村民の皆さんへ
新篠津村役場産業建設課
農業振興係 佐々木 健司
森の輪に使われているヤチダモの木は村の防風林として、基幹産業である農業の農地を雨風や雪などから守るため力強く立派に立っていました。今までは間伐して出た木材は特に使い道がありませんでしたが、森の輪となって村の子供たちに還元できることをとても嬉しく思っています。子どもたちには森の輪でたくさん遊んでもらい、ヤチダモの木のように力強く育ってほしいと思います。
村民の皆さんへ
住民課保健予防係
保健師 小川 莉奈
森の輪を渡すと不思議そうな表情をしながらも、噛んだり手に取ったりしながら様々な遊び方をする姿をみながら、小さいうちから地元の木に触れ合えるこの取組は本当に素晴らしいものだと感動しました。これからも森の輪の活動を続けて、たくさんの子供たちに配っていけたらいいなと思います。
新篠津村村民の声
※「森の輪」をプレゼントされた保護者の声
coming soon
※写真は、村保健センターで実施された贈呈式時のものです。